共同養育カレンダーの偶数週と奇数週、2026年に潜む落とし穴
交互養育を定める判決文のほとんどが、偶数週と奇数週という言葉で交代を表している。ここでは数え方を間違えないコツ、2026年にクリスマスの交代パターンが崩れる理由、そして両方の親が同じカレンダーを読めるようにするために書いておくべきこと、確認しておくべきことをまとめた。
Publié le 9 août 2026
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「子どもは偶数週は父親のもとで、奇数週は母親のもとで生活する。」この一文、あるいはそれに近い表現が、フランスで共同養育(隔週での交互養育)を定める判決の大半に見られる。一見わかりやすく思える。ところが実際には、毎年「今週は偶数週?それとも奇数週?」というやり取りが何万件も発生し、少なくとも年に一度は本物の対立が起きる。しかもいつも同じ場所、年をまたぐタイミングで起こる。
偶数週・奇数週を決めているのは誰か
実は誰も決めていない。これは国際規格ISO 8601によるもので、企業や学校、電子カレンダーが日常的に使っているのと同じ基準だ。ルールは二つしかない。
- 週は月曜日に始まり、日曜日に終わる。
- その年の第1週は、最初の木曜日を含む週と定められている。言い換えれば、新しい年の日を4日以上含む週のことだ。
この木曜日のルールこそ忘れられがちだが、実はいちばん重要だ。年をまたぐ週が、必ずどちらか一方の年に完全に属し、両方に分かれることがない理由もここにある。たとえば2026年の第1週は2025年12月29日(月曜日)に始まる。この週は1月1日(木曜日)を含むため、3日分が2025年であっても2026年に属することになる。
スマートフォンのカレンダーアプリは、初期設定では週番号を表示しないものがほとんどだ。Googleカレンダーなら表示設定の中に、iPhoneなら「設定」から「カレンダー」で見つかる。表計算ソフトでも確認でき、次の関数を使う。=ISOWEEKNUM(TODAY())。
見落としやすい罠、2026年は53週まである
ISO基準の1年は通常52週だが、53週になる年もある。これは1月1日が木曜日にあたる年、またはうるう年で1月1日が水曜日にあたる年に起こる。2026年もこれに該当する。2026年1月1日は木曜日である。身近な年でいえば、2020年、2026年、2032年、2037年、2043年がこれにあたる。
そしてその結果は、決して机上の空論ではない。
| 週 | 開始日(月曜日) | 終了日(日曜日) | 偶数/奇数 |
|---|---|---|---|
| 2026年第52週 | 2026年12月21日 | 2026年12月27日 | 偶数週 |
| 2026年第53週 | 2026年12月28日 | 2027年1月3日 | 奇数週 |
| 2027年第1週 | 2027年1月4日 | 2027年1月10日 | 奇数週 |
| 2027年第2週 | 2027年1月11日 | 2027年1月17日 | 偶数週 |
奇数週が2回続けて発生する。奇数週を担当する親は、2026年12月28日から2027年1月10日まで、14連泊という形で子どもと過ごすことになり、その間もう一方の親には一泊もまわってこない。これは不具合ではなく、判決文をそのまま適用した結果にすぎない。そして毎回決まって、片方の親が前日になってようやく気づき、相手がずるをしていると思い込む瞬間でもある。
同じことは2020年末にも起きており、2032年末にも再び起こる。しかもいつも、よりによって最悪のタイミングで発生する。判決文がまさに特別な分担を定めているクリスマス休暇の最中に、である。
対応策、優先順位の高い順に
- まず判決文の学校休暇に関する条項を確認する。 ほとんどの場合、クリスマス休暇中は偶数週・奇数週の交代よりもクリスマス条項が優先されるため、休暇の間はこの問題が自然と解消する。話し合いを始める前に、いちばん先に確認すべき点だ。
- 追加の交代日を取り決めておく。 できれば12月ではなく11月のうちに、書面で残しておくとよい。メッセージやメールで十分で、日付が入っており両方の親が確認できる形になっていることが重要だ。
- あえて何もしない。 14連泊が起きるままにしておき、いずれ埋め合わせされると考えておく。これも十分に妥当な選択肢であり、条件は、それが仕方なく受け入れたものではなく、自分で選んだ対応であることだ。
偶数週は誰のものか、判決文が明示しないこともある
判決文が「隔週での交互養育」とだけ記し、どちらが偶数週かを指定していない場合もある。その場合は最初の引き渡しの日がすべての基準になるため、その日が来たときにどこかへ記録しておくのが賢明だ。3年も経てば、誰も正確には覚えていないものだ。
よく聞かれる疑問がある。「偶数週は父親」という組み合わせは、規則でも慣習でも裁判所の運用でもない。単に最初の引き渡しのタイミングによって偶然決まったものにすぎず、どちらの半分であっても価値は完全に同じだ。1年を通してみれば、偶数週と奇数週は休暇や祝日をほぼ同じように分け合うことになり、多少の偏りは休暇条項によって調整される。
交代の曜日は、週番号と同じくらい重要
ISO基準の週は月曜日に始まるが、実際に月曜日に子どもの引き渡しを行う共同養育の取り決めはほとんどない。もっとも一般的なパターンは次の二つだ。
- 金曜日の学校終わりから次の金曜日まで、圧倒的に多いパターンで、子どもは学校が終わるタイミングで家を移り、週末はそのまま引き取った親のもとで過ごす。
- 日曜日の夜から次の日曜日の夜まで、こちらは学校がある週をまるごと維持しつつ、週末を分割する形になる。
金曜日交代の場合、実際には「偶数週」は奇数週の金曜日から始まっていることになる。この3日間のずれが、勘違いを生む二番目に多い原因だ。年またぎほど深刻ではないが、それ以外のどの原因よりも起きやすい。だからこそ一度きちんと書面にしておく価値がある。「子どもたちは偶数週が始まる直前の金曜日にXのもとに到着する」というように。
紙のカレンダーだけでは長続きしない
鉛筆で書き込む紙の表は、最初の数か月はそれなりに役に立つ。しかしその先が続かない理由が、どの家庭にも共通して三つある。学校休暇は偶数週・奇数週の交代とは連動しないこと、結婚式や出張、水疱瘡といった単発の交代が両親どちらの表にもきちんと書き込まれるとは限らないこと、そして半年後には、実際に何泊ずつだったのか誰にもわからなくなっていることだ。
これはまさにNestidoが担っている役割だ。養育リズムを一度登録すれば、あとはアプリが先々の月を自動的に埋めてくれるので、あなたは予定と違う変更点だけを記録すればよい。週番号も、2026年の53週目も、お住まいの地域の学校休暇も、11の祝日もすべて織り込み済みで、もう一方の親も同じカレンダーを同じタイミングで見ることができる。
さらに詳しく知りたい方はこちらも。 どの養育リズムを選ぶべきか、 学校休暇をどう分け合うか そしてクリスマスに子どもと過ごすのはどちらか。